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12月26日(日)お プログラム



【劇場プログラム】

12/26(日)10日目15:00〜

を プログラム

講座:一般向け 金井早紀「パタンナーとデザイナー」


ゲスト:金井早紀(パタンナー) 

聞き手:村上美知瑠(衣装作家)

 

【オリジナルのパターン】のこと

パタンナーのお二人との出会い


「100年前の感動を100年後に伝える」という理念をのもと

半分解展 を主催されている

長谷川氏による 半分解展 の服作り実践と研究の場

デミデコラボで出会いました


身体に不自由のある方の

着脱しやすいジャケットを研究して

ピポットスリーブを利用したジャケットを作られていたのが早紀さん


長谷川さんが紐解くヴィンテージの衣服から

袖の構造と着心地の関係性を研究し、沢山のジャケットを作っていらした山城さん


ヴィクトリア時代のジャケット

20年代のダスターコート

40年のパンツ

お渡しする沢山のソースを下敷きに

共にイメージを膨らませながら

時に辛抱強く伴走して

時に妥協なく向き合って下さったお二人


“Bird” collection

はおかげで両翼を授かりました


美しく仕上がったそれぞれの形

特別な拘りは、また追って詳しく



Sleeptravelling

2021年コレクション”Bird”より

 

金井早紀


2003年文化服装学院 服飾専門課程 技術専攻卒業

その後、婦人服アパレルメーカーにパタンナーとして就職

(有)ホワッツホワット

(株)サラブランド


2005年(株)グラン山貴に入社

同社ブランド、ALUMINA、sortie mieux、anni plusに所属


2021年(株)グラン山貴退社 

フリーの外注パタンナーとなる


インクルーシブデザインの服づくりを目指し、現在車椅子ユーザーに向けた服作りを研究中。重度障害を持つ女性のジャケットを作ったり、NPO法人パラキャン主導の元、歩く人も車椅子ユーザーも着られるレインウェアの製作にチームの一員として携わる。

最近は自然農法の野菜づくりに興味あり。


 

村上美知瑠(衣装作家)


国際基督教大学卒業後、フィンランドへ渡り、ニューヨークに居住。布を使用した作品の製作を始める。


ニューヨーク州立ファッション工科大学(F.I.T)在学中、マシュー・バーニーとビョークが協働したフィルム作品『拘束のドローイング9』の衣装を担当。


帰国後、川村美紀子やtantanらのコンテンポラリーダンス衣装を手がける。ほか、岩井俊二監督が率いるバンド「ヘクとパスカル」の衣装や「UNHCR難民映画祭」でのパフォーマンス衣装などへと製作の幅を広げる。


原宿「バラ色の帽子」でのデザインにも携わる。2021年「Sleeptravelling」名義で自身の企画ブランドを始動。

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