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2021年「鎌倉山・古民家ハイブリッド映画祭」ゲスト同士がコラボに発展!



3日目のプログラムふたつで監督作を日本初公開したのが、ジョージアのアーティスト、ヴァジコ・チャッキアーニでした。


全5回に渡りワークショップ形式でシナリオ教室を開催したのが、脚本家・映画監督・俳優、佐藤佐吉でした。


そのゲストふたりが、新作でコラボする運びとなりました。新作はヴァジコ・チャッキアーニの原案を佐藤佐吉が脚本にして、ヴァジコ・チャッキアーニが監督する流れです。2021年「鎌倉山・古民家ハイブリッド映画祭」ディレクターの鈴木朋幸が、その映画のエグゼクティブプロデューサーをつとめます。


新作映画のタイトルは『BEES' BUZZ(仮題)』とのこと。海外での資金調達に向けて、J-LODの補助金を受けたピッチビデオが完成したそうです。




 

ヴァジコ・チャッキアーニ(アーティスト)


1985 年ジョージア・トビリシ生まれ。ジョージア技術大学 情報数学科で学び、 オランダのヘリット・リートフェルト・アカデミーとドイツのベルリン芸術大学へ 留学。


社会的な出来事の象徴を扱う映像、彫刻、インスタレーションを発表し、 短編映画の監督や製作も行なう。「ヴェネチア・ビエンナーレ 2017」や「イスタン ブール・ビエンナーレ 2017」「シドニー・ビエンナーレ 2020」などの国際展へ出品 多数。日本で作品を取り扱う画廊は、東京のスカイ・ザ・バスハウス。

 

佐藤佐吉

1964年大阪生まれ。1999年に犬童一心監督『金髪の草原』で脚本家デビュー。「ゆうばり国際映画祭」ヤングシネマグランプリ受賞。三池崇史監督による2001年の『殺し屋1』、2003年の『極道恐怖大劇場 牛頭 GOZU』で脚本を手掛け、「カンヌ国際映画祭」招待のほか、「ブリュッセル国際映画祭」最優秀脚本賞などを受賞。


俳優としても活動し、2003年クエンティン・タランティーノ監督『キル・ビル』、2017年小林聖太郎監督『破門 ふたりのヤクビョーガミ』、2020年黒沢清監督『スパイの妻』に出演。


映画監督としては、2005年に浅野忠信・哀川翔主演『東京ゾンビ』で劇場長編デビュー。坂本龍一総合監修『にほんのうた 春の小川』(2011)では「オーバーハウゼン国際短編映画祭」審査員特別賞を受賞。


2020年よりNHK BSプレミアムの満島ひかり主演『シリーズ江戸川乱歩短編集』、池松壮亮主演『シリーズ横溝正史短編集』の脚本・演出をしている。

 

鈴木朋幸(本映画祭ディレクター)


1967年東京生まれ。1990年東京の大学を中退して、マンハッタンに渡る。コロンビア大学、ニューヨーク市立大学ブルックリン校を経て、ニューヨーク大学(NYU)に編入。在学中より美術展やイベントを手がけ、NYU卒業後はNYのギャラリストとして活躍。


1996年帰国。同年8月より、水戸芸術館に勤務。広報担当として、在職中に最多で年間3,250人の特別来館者に対応。市民団体による「水戸映画祭」「水戸短編映像祭」を水戸芸術館に誘致して、自身は世界各地の映画祭より作品選考の依頼を受ける。2000年からアーティストやインディーズ監督の映画プロデュース開始。


2002年よりフリーランス。アート映画の企画、製作、上映を手がけ、マシュー・バーニーやビョーク、アピチャッポン・ウィーラセタクンの映画に関与。


​2006年トモ・スズキ・ジャパン有限会社を設立。都市の文化創造をビジョンに掲げ、クリエイターとのプロジェクトを推進。


2015年インターネット大学院、Bond-BBTでオーストラリアの経営学修士(MBA)取得。1.5年で修了は歴代最速タイ記録。


ストレングスファインダー®の資質は、「最上志向」「達成欲」「社交性」「親密性」「自我」。美術館の自立運営(経営)を研究中。脳卒中の親を在宅介護して21年目。



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