川村美紀子「Bluetoothイヤホン圏内」trailer(出演:亀頭可奈恵・川村美紀子)
【ギャラリープログラム】
12/18(土)2日目16:00〜/18:00〜
α プログラム
川村美紀子ダンスパフォーマンス
出演:川村美紀子(振付家、ダンサー)
ギャラリー内でダンスパフォーマンスをする振付家・ダンサーの川村美紀子が、ゐ プログラムで公演する亀頭可奈恵(振付家・ダンサー)と今年コラボレーションをしています。
その動画をYouTubeのMikiko Kawamura - 川村美紀子チャンネルより紹介します。
川村美紀子(振付家・ダンサー)
1990年生まれ。16歳からダンスを始め、2011年より国内外で作品上演を重ねている。
「どこからかの惑星から落下してきたようなダンス界のアンファン・テリブル」(Dance New Air 2014/石井達朗氏)とも紹介されるその活動は、劇場にとどまらず屋外やライブイベントでのパフォーマンス、映像・音楽制作、アクセサリー製作など多彩に展開。
日本女子体育大学 舞踊学専攻卒。2013-16年度(公財)セゾン文化財団ジュニア・フェロー。2014年初演『インナーマミー』で、トヨタ コレオグラフィーアワード 2014「次代を担う振付家賞」及び「オーディエンス賞」、横浜ダンスコレクションEX2015「審査員賞」及び「若手振付家のための在日フランス大使館賞」受賞後、渡仏。フランス国立ダンスセンター・CCN/Rを拠点にパリ、リヨン、グルノーブル、マルセイユ、ル・アーブルにて半年間のレジデンスを行い「地獄に咲く花 (LA FLEUR ÉCLÔT EN ENFER)」を発表。2019年より南房総へ移住。
主な作品に、『むく/muku』(2010-2011)、『がんばったんだね、お前の中では』(2011-2012)、『へびの心臓/Alphard』(2012-2017)、『すてきなひとりぼっち/Fantastic One-man Ping Pong』(2012)、『euphoria』(2013/横浜ダンスコレクションEX2013 海外フェスティバル交流プログラム)、『いちごちゃん/Strawberry Girl』(2013)、『蝶と花/butterfly and flower』(2014)、『インナーマミー/Inner Mommy』(2014-2015)、『春の祭典/THE RITE OF SPRING』(2015)、『まぼろしの夜明け/Midnight Dreamers』(2015)、『白鳥の湖/SWAN LAKE』(2017)、昭和29年に送付された実祖母の手紙を題材に創作、平成29年に初演した『或る女』(2017)、インターネット掲示板に投稿された匿名投稿と、ダンサー5名のインタビューで構成される『303号室/ROOM #303』(2018)、各星座生まれの人物へのインタビュー録音を元に1年間、毎月上演する『12星座にささぐ』(2018)、『やさしいダンス講座(仮)』(2019)、『2000-2004:かつしかシンフォニーヒルズに於て』(2019)、『川村美紀子、サムルノリ「三道農楽カラク」を踊る。』(2019)ほか。
活動は国内に留まらず、ソウル国際ダンスフェスティバル:SIDance (2011/ソウル、韓国)、フィンランド・ヨヨオウルダンス・フェスティバル (2013/オウル、フィンランド)、マルタフェスティバル・ポズナン (2013/ポズナン、ポーランド)、Perforations Festival (2013/ザグレブ、クロアチア)、ヨーロッパ・ミーツ・アジア (2013/ハノイ、ベトナム)、Dance New Air (2014/東京)、ニジュウイチビジャック! (2014/金沢21世紀美術館)、高知県立美術館 22周年開館記念 (2015/高知県立美術館)、パフォーミングアーツ・セレクション (2016/愛知県芸術劇場)、六本木アートナイト (2015/東京ミッドタウン)などに招聘され作品を発表。ニューヨークジャパンソサエティー:Contemporary Dance Showcase Japan + East Asia (2015/NY、アメリカ)、ÉDIFICE WILDER – Espace danse (2017/モントリオール、カナダ)、DAO XUAN CHIN International Festival (2019/Dao Anh Khanh主催、ベトナム) に出演するなど、活動の幅を広げている。
コンテンポラリーダンス界の新鋭として、ダンスがみたい!新人シリーズ10 新人賞、第1回エルスール財団コンテンポラリーダンス部門新人賞、HARAJUKU+PERFORMANCE+ DOMMUNE賞(2012)、オン★ステージ新聞 2012年新人ベスト1振付家、第7回日本ダンスフォーラム賞、第45回 (2013年度)、舞踊批評家協会賞など、新人賞を総なめに。2013年秋には青山円形劇場にて、Tokyo Dance Today#9 森下真樹×束芋「錆からでた実」に出演。笠井瑞丈×上村なおか『事実上の夫婦喧嘩(仮)』(2018) への振付、『舞禅』(2019) 画家:鉄秀、絵師:東學らと共演。フィンランド人ダンサーとのデュオ『euphoria』の上演 (2013/フィンランド・ヨヨオウルダンスセンター 横浜ダンスコレクション海外フェスティバル交流プログラム)、ルーマニア・日本:コンテンポラリーダンスプラットフォーム「Eastern Connection」(2013/ルーマニアGabriel Tudor財団主催)や、音楽家:Alen and Nenad Sinkauz、マルチメディア・インスタレーション:Ivan Marušić-Klifとの共同制作『ENCOUNTER』(2013-2014/クロアチア芸術団体Domino Perforacije Festival)、T.H.E Second Dance Companyダンサーへの振付『GEAR』(2015/シンガポール)など、海外コラボレーションも行う。
近年では、映画「N.P」(監督:Lisa Spilliaert|原作:吉本ばなな)箕輪萃役、演劇「バッコスの信女 ー ホルスタインの雌」(作・演出:市原佐都子)半獣役として出演。
公式サイト:
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